フリーランスデザイナー・WEBデザイナーの起業・副業アメージングラボ
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まじめなフリーランスデザイナーほど、ヒアリングが苦手な理由

まじめな起業・副業フリーランスデザイナーほど、ヒアリングが苦手な理由

「ヒアリングが苦手で…」

起業・副業で活動しているフリーランスデザイナーやWEBデザイナーの方から、これまで何度も耳にしてきた言葉です。

「何を聞けばいいのかわからない」
「相手の要望をうまく引き出せない」
「話が広がりすぎて、まとめられない」
「その場で、気の利いた提案ができない」

そして打ち合わせのあと、「自分はコミュニケーション能力が低いのでは」「フリーランスに向いていないのでは」そんなふうに、自分を責めてしまう人も少なくありません。

でも、長年デザインの現場を見てきて、僕はむしろ逆のことを感じています。

フリーランスデザイナーとWEBデザイナーが起業・副業で生き残る鍵
Yusei
  • 起業・副業のフリーランスクリエイターの方
  • 仕事が決まらない、依頼が続かなくて不安な方
  • 表面的なノウハウや講座に疲れている方

10年・20年と壊れずに選ばれ続けるクリエイターになるエッセンスをシェアします。

ヒアリングが苦手なデザイナーほど、実はとても真面目

ヒアリングに苦手意識を持っているフリーランスデザイナーやWEBデザイナーの多くは、

「相手の話を、きちんと理解しないといけない」
「間違ったことを言いたくない」
「専門家として、ちゃんと答えなければ」
「期待を裏切りたくない」
「自分の意見を押し付けたくない」

こうした思いを、とても強く持っています。

つまりそれは、「いい加減にできない人」であり、「相手に誠実であろうとする人」だということ。

だから簡単に割り切れないし、即答もできないし、根拠のない提案もできない。

これは欠点ではなく、クリエイターとして本来とても大切な資質だと、僕は思っています。

起業や副業で選ばれるフリーランスデザイナーが、最初の打ち合わせで見ているもの

真面目さが、ヒアリングを苦しくしてしまう瞬間

ただ、問題が起きやすいのも、実はここです。真面目な人ほど、

「要望を正確に聞かなければ」
「相手の言う通りにしなければ」
「プロなのに迷ってはいけない」

そう思い込んでしまいやすい。

その結果、

  • 言われたことを、そのまま形にしようとする
  • 本当の課題に、踏み込めなくなる
  • 違和感があっても、口に出せなくなる

そして後から、「なんか違う」「思っていたのと違う」と言われてしまう。

修正が増え、消耗し、「やっぱり自分はヒアリングが苦手なんだ…」と落ち込む。(僕自身、何度も通ってきた道です)

さらに、

  • 何を求められているのか分からないまま進む
  • 方向性がズレたまま進行してしまう
  • 修正が増え、評価も単価も上がらない

そんな悪循環に入ってしまうこともあります。

でもこれは、能力やコミュニケーション力の問題ではありません。

提案しているつもりで、実は説明になっている起業・副業のフリーランスデザイナーの特徴

ヒアリングは「聞く技術」ではない

多くの人が勘違いしやすいのですが、ヒアリングは「質問力」や「話術」ではありません。

ヒアリングの本質は、

相手自身も、まだ言葉にできていないものを、一緒に整理すること

です。

つまりヒアリングとは、会話のテクニックでも、質問リストでもなく、「どこに立って話しているか」という立ち位置の問題です。

  • お願いされる側
  • 言われたことをやる人
  • デザインやWEBをつくる人

この位置に立ったままだと、どれだけ質問を重ねても、ヒアリングは苦しくなります。

起業・副業のフリーランスデザイナーがクライアントと対等な立場になるには

仕事がうまく進む人ほど、最初から分かろうとしない

少し意外に感じるかもしれませんが、仕事がスムーズに進むフリーランスデザイナーほど、最初の打ち合わせで、結論を出そうとしません。

代わりにやっているのは、

  • 「今は、まだ分からなくて当然」という前提に立つこと
  • 相手の言葉を、そのまま受け取らず「整理対象」として扱うこと
  • その場で決めない勇気を持つこと

経験を重ねるほど、この姿勢が自然と身についていきます。

逆に、「一発で理解しなければ」「すぐに答えを出さなければ」そう思えば思うほど、ヒアリングは一気に苦しくなります。

ヒアリングが変わると、仕事の質も立ち位置も変わる

ヒアリングは、

  • デザイン費
  • 価格交渉
  • 信頼関係
  • リピート
  • 選ばれ続けるかどうか

そのすべての起点になります。

だからこそ、ヒアリングに苦手意識を持ったままだと、どれだけデザインやWEBのスキルを磨いても、どこかで必ず詰まってしまいます。

逆に言えば、ヒアリングの捉え方が少し変わるだけで、仕事の質も、立ち位置も、大きく変わり始める。

これは、15年以上デザインの現場を見続けてきて、はっきりと感じていることです。

起業・副業で求められているのは、作るだけのフリーランスデザイナーではない

真面目な人ほど、順番を間違えやすい

最後にひとつだけ。

ヒアリングが苦手だと感じているフリーランスデザイナーやWEBデザイナーほど、「技術」や「正解」を先に探そうとします。

でも、本当に必要なのは、テクニックを増やすことではなく、考え方の順番を少し変えることです。

その順番を間違えたまま、質問テンプレートやノウハウを増やしても、ヒアリングは楽になりません。

いまヒアリングに苦手意識を持っている人ほど、実は一番、伸びしろがある。僕はそう感じています。

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