営業が苦手なデザイナーほど、不利じゃない
「デザインの仕事は好きだけど、営業はできればやりたくない」
これは多くのフリーランスデザイナーが抱えている本音だと思います。
僕も起業当初から、今のいままで同じくです。
実際、
- 売り込むのが苦手
- 断られるのが怖い・傷つく
- 営業っぽいことをすると自分らしくない気がする
そんな理由で、営業そのものに苦手意識を持っている方は少なくないようです。
ただ一つ、はっきり言えるのは
営業が苦手=仕事が取れない
ではない、ということです。
問題は「営業ができないこと」ではなく、仕事の入り口が設計されていないこと なんです。
「営業しない=何もしない」ではない
まず整理したいのは、ここで言う営業とは、訪問・電話・売り込みを指していない、という点です。
起業・副業をするフリーランスデザイナーにとって本当に必要なのは、
仕事を「取りに行く」行動 ではなく
仕事が「入ってくる状態」をつくること。
そのための入り口をご紹介します。
① ホームページは「営業ツール」ではなく「判断材料」
個人的に、もっともストレスが少ない仕事の入り口がホームページ です。
ただし、
・実績を並べただけ
・何が得意か分からない
・誰向けか曖昧
こうした状態では、営業にはなりません。
ホームページの役割は「売ること」ではなく、この人に相談していいかどうかを判断してもらうこと。
- どんな考え方で仕事をしているのか
- どんな案件を引き受け、何を引き受けないのか
- どんな人と相性が良いのか
これが伝わっていれば、営業しなくても「相談」から仕事は始まります。
僕はこれを起業当初からやっていて、フリーランスクリエイター含めてかれこれ20年、ホームページで新しいお客さんたちと出会っています。
現在ではSNSの活用も大切かもしれませんが、SNSとの違いは、ホームページをつくりながらデザイナーとしての自分の立ち位置や働き方を考えられる、言語化できる、表現に工夫を要す。
この部分も大きなポイントだと考えています。
② 紹介は「人脈」ではなく「信用の構造」
紹介で仕事が続く人と、続かない人の違いは、人脈の多さではありません。
違いは
「この人に紹介しても大丈夫」と思われているかどうか。
紹介が自然に生まれる人は、
・役割が分かりやすい
・仕事の進め方が安定している
・関わった人が安心して次につなげられる
つまり、
信用される仕事の設計 ができています。
逆に
「安くやってくれる人」
「とりあえず頼める人」
として認識されると、デザイン単価もデザイナーとしての立場も上がりずらく、消耗の道にハマることがあります。
③ 「相談」から始まらない仕事は要注意
仕事が長く続かないデザイナーに多いのが、いきなり
「いくらですか?」
「これ作れますか?」
から始まる案件ばかり、という状態です。
これは、あなたのデザインスキルが低いのではなく、
仕事の入口で「立ち位置」が伝わっていない だけです。
本来、安定する仕事は
相談 → 共有 → 提案 → 依頼
という流れで始まります。
この順番を作るのも、営業ではなく仕事の設計 です。
④ クラウドソーシングは「使い方次第」
案件サイト自体が悪いわけではありません。
問題は
・安さで選ばれる
・誰でもいい仕事ばかりになる
・抜け出せなくなる
こうした使い方です。
実績づくりや経験値として割り切るなら有効ですが、長期的に続けるなら自分がどう見られているかを常に意識する必要があります。
⑤ 一番大切なのは「どう仕事を受けたいか」を決めること
どの入口を使うにしても、根本に必要なのはひとつだけです。
自分は、どんな関わり方で仕事をしたいのか。
・誰と
・どんな距離感で
・どこまで責任を持つのか
これを決めずに営業方法だけをマネても、消耗するだけです。
フリーランスデザイナーが「営業しなくても仕事が続く」5つの入り口
営業が苦手でも、無理に売り込まなくても、起業・副業のフリーランスデザイナーとして仕事は続けられます。
必要なのは、
テクニックではなく、仕事の入り口と立ち位置の設計。
まずは「どうやって売るか」ではなく、「私が、どう関わりたいか」から考えるのはいかがでしょうか?
主語はご自身にすることを、いつでも忘れずにいてください。
外にあるノウハウは、主語は「あなた」にはなっていません。
つまり、あなたが本来求めている本質的な答えでは無いことが、ほとんどです。
あなた自身をデザインできたとき。仕事は自然に集まり始めます。
今の自分の立ち位置を見直し、働き方をリデザインしたい方へ
僕は普段クリエイターへ向けて、時間・お金・人間関係の自由を手に入れ、最終的に『家族との時間』や『個人の夢(表現活動)』という人生のバランスを満たしたい方へ
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