起業・副業をするフリーランスデザイナーやWEBデザイナーは、クライアントに対してこんな経験はないでしょうか。
「この人なら仕事しやすそうだな」
・最初の印象はとても良いし
・丁寧で感じもいい。
・こちらの話もちゃんと聞いてくれる!
そう思って始めた案件だけど、なぜか修正が終わらない…。
クライアントからは、
- 少しだけ調整をお願いできますか
- 社内で確認したら別の意見が出まして…
- すみません、もう1案だけ見てみたいです
こうしたやり取りが続き、気づけば想定の何倍も時間がかかっている。
一概には言えませんが、このパターンは横柄なクライアントよりも、むしろ「いい人そうなクライアント」に多かったりすることがあります。
なぜこんなことが起きるのでしょうか。
長引くデザイン案件の問題は「人柄」ではない
まず前提として、これはクライアントの人柄の問題ではないんです。
むしろ多くの場合、その人は本当に良い人で、問題は別のところにあります。
それは
「案件の意思決定の構造」
です。
いい人ほど、
- 周りの意見を大切にする
- 関係者に確認しようとする
- 配慮して判断を保留する
という傾向があります。
その結果、あなたの制作するデザインの判断が
その場で決まらない
状態になりやすいというわけです。
長引くデザイン案件 よくある3つのパターン
実際の長引くデザイン案件では、だいたい次の3つの構図が見られます。
① 決定者がその場にいない
相談してきた担当者は良い人だけど、実際の決定者は別の人。すると後からこうなります。
「上司に見せたら別の意見が出まして…」
これはデザイナーあるあるですよね。
ただ、これだと
修正が、何度でも生まれやすいです。
② 判断基準が決まっていない
例えばロゴやWEBデザインの場合、
・かっこいい
・もう少し柔らかく
・なんとなく違う
こういう感覚的な修正が増えると、終わりが見えなくなります。
これはセンスの問題ではなく、
「何をもって成功とするのか」
が決まっていないからなんです。
③ 社内の意見が増えていく
最初は担当者だけの確認。
それが徐々に…
・上司
・営業
・別部署
と、少しずつ関係者が増えていくことがあります。
すると当然ですが
意見の数がもれなく大増量
そしてデザインは、どんどん方向を変えていきます。
デザイナーが悪いわけではない
こういうデザイン案件とバッタリ会うと、
「自分の提案が弱いのかな」
「もっと説明すればよかったのかな」
そう感じてしまうフリーランスデザイナーも多いと思います。
でも多くの場合、問題は別の場所にあって、デザイナーが悪いわけではありません。
そもそも
決められる構造になっていない
だけなのです。
つまり、
デザインの問題ではなく仕事の組み立て方の問題です。
最初の打ち合わせで決まっているデザイン案件の性質
こうしたデザイン案件のほとんどは、初回の相談の時点で、ある程度決まっています。
例えば、
- 誰が最終判断をするのか
- どこまで社内確認が入るのか
- 判断基準は何か
こうしたことを確認しないまま、提案を始めてしまうと、あとから修正が増える可能性はかなり高くなります。
逆に言うと、ここが整理され組み立てれられたデザイン案件は、スムーズに進むことが多いです。
「いい人案件」はフリーランスデザイナーにとって大きなチャンス
いい人なクライアントは、決して悪いわけではありません。
むしろ
長く続く関係になる可能性
があります。
僕が20年前にフリーランスだった時のクライアントも、16年前に起業したデザイン会社のクライアントも、いまだに続いている方が多くいらっしゃいます。
いい人たちと長く続く関係をつくるには、デザインスキルのアップや営業テクニックではなく、
仕事の組み立て方を整えること
が大切です。
デザイン案件の悩みの中心
- 修正が多い
- 時間が足りない
- 案件が長引く
- 内容と報酬が合わない
こうした悩みの多くは、スキルやセンスの問題ではなく、仕事の組み立て方に原因があるということを、お話してきました。
もし今、
「頑張っているのに楽にならない」
そんな感覚があるなら、一度ご自身の仕事の組み立て方を、整理してみるのも良いかもしれません。
今の自分の立ち位置を見直し、働き方をリデザインしたい方へ
僕は普段クリエイターへ向けて、時間・お金・人間関係の自由を手に入れ、最終的に『家族との時間』や『個人の夢(表現活動)』という人生のバランスを満たしたい方へ
小手先のテクニックではない「本質的なスキル」の向上から、ブランディング、マーケティング、自分軸の確立、そして日々のクライアントワークの実務まで、1対1で伴走しています。
ただ稼ぐためだけの表面的なスキルアップではなく、仕事の組み立て方と人生を根本から整え、あなたらしい生き方を取り戻しませんか?
まずは無料で配布している「10年続くデザイナーになるための自己確認BOOK」でご自身の今のタイプをチェックしてみてくださいね。
今の仕事の状態を客観的に見直す、ヒントになるかもしれません。



















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