・仕事が不安定
・単価が上がらない
・同じような悩みを何度も繰り返している
そんな時、多くのフリーランスデザイナーは
「自分のスキルが足りないのかな」
「もっと頑張らないとダメなのかな」
と考えがちです。
でも実は、問題が起きている場所と、変えようとしている場所がズレているだけのことも少なくありません。
今日は、仕事・人間関係・人生全般で使える思考を整理するための考え方をご紹介します。
うまくいかない原因は「行動」より上にあることが多い
今日ご紹介したいものは、ニューロ・ロジカル・レベルという考え方です。
この考え方は、心理学の分野で体系化された「人の思考と行動の階層構造」をもとにしています。(※ ロバート・ディルツ によって整理されたモデルです)
難しく聞こえるかもしれませんが、本質はとてもシンプルです。
人の行動や結果には、順番と構造があるということです。
人の行動と結果は6つのレイヤーでできている
僕たちの行動と結果は、次のように6つのレイヤーでできています。

上から順に、こんな階層があります。
- 何のためにやっているか
- 自分をどう捉えているか
- 何を大切にしているか
- どんなやり方を選んでいるか
- どんな行動をしているか
- どんな環境・結果になっているか
ポイントは、上の層ほど、下の層に強い影響を与えるということ。
日常の中で僕たちは、「行動」や「環境」「能力」に目が行きがちです。
・もっと発信しよう
・もっと勉強しよう
・もっと案件に応募しよう
でも、それでも楽にならないフリーランスデザイナーが多いのは、原因がそこにないことが多いからです。
フリーランスデザイナーがハマりやすいズレ
フリーランスデザイナーがハマりやすいズレには、たとえばこんなケースがあります。
環境・結果(一番下の階層)
・デザイン費が低い
・修正が多い
・都合よく扱われている気がする
行動(下から二番目の階層)
・断れない
・言われた通りに作る
・提案を遠慮してしまう
ここだけを見ると
「もっと交渉しよう」
「提案力をつけよう」
となりがちです。
能力(下から三番目の階層)
ここはまさに多くのフリーランスデザイナーが、ハマりがちな部分ですね。
「もっとデザインスキルを上げよう」
「ビジネスノウハウや手法を学ぼう」
「発信力をつけよう」
でも、今回のニューロ・ロジカル・レベルで見ると、これらは自分自身への影響力は小さいんです。
たとえば、「つくるだけのデザイナー」から、「10年、20年と選ばれ続けるデザイナー」になろう!と思って、環境や行動、能力にフォーカスしても、変わるのが難しいというわけです。

行動を決めているのは「価値観」と「信念」
今回の考えでいうと、あなたの行動や結果(環境)に強い影響を与えているのは、上位層にある「価値観」や「信念」です。
・嫌われたくない
・断ったら仕事がなくなる
・自分はまだそのレベルじゃない
こうした無意識の前提があると、どれだけデザインスキルがあっても、行動は自然と制限されます。
これは意志の弱さではなく、ただの構造の問題です。
自分はどんなデザイナーなのか
さらに上にあるのが自己認識の階層です。
つまり、「私はどんなデザイナーか」というアイデンティティ。
ここが一番見落とされやすいところです。
- 私はまだまだのデザイナーだ
- 私はお客さんの言う通りにつくるデザイナーだ
- 提案とか値上げが苦手なデザイナーだ
もし、無意識に自分自身をこう捉えていると、その下にある階層すべてに影響が出ます。
つまり、価値観・能力・行動・環境(結果)はすべて「自分がどんなデザイナーか」に沿ったものになります。
逆に言えば、ここが変わると下の層は自然と変わります。

まずは「自己認識」を整理してみる
仕事がうまくいかないとき、
「努力が足りない」
「覚悟が足りない」
と考えてしまうフリーランスデザイナーは多いかもしれません。
でも実際は、
自分をどう定義しているか。どんな前提で世界を見ているか、
が、今の状況をつくっているだけです。
ですので必要なのは、無理に行動を変えることではなく、自分の捉え方を整理すること、「自分をデザインすること」なのです。
これは僕が2010年から、個人起業家をサポートしてきた核の部分なんです。
スキルやノウハウに行く前に
仕事がうまくいかないと、特にフリーランスデザイナーは、もっとスキルやノウハウを学ぼうとしがちです。でもその前に考えたいことは、
- 自分は、どんな立ち位置で仕事をしたいのか
- 誰のどんな役に立ちたいと思っているのか
- 何を大切にして働きたいのか
これは精神論ではなく、仕事の設計のおはなしです。
ここが曖昧なままだと、どんなにスキルを身につけても、最新のノウハウやトレンドを学んでも同じところでつまずきます。
フリーランスデザイナーのための思考の整理法
僕も起業して最初に力を入れたのは、今回の図で言うところの「能力」「行動」「環境」でした。
でもいくらやっても仕事に大きな変化は起きず、低単価で受けて自分が消耗していくループにハマっていました。
「売り方」や「集客テクニック」の前に、
自分はどんなデザイナーとして、どういう働き方を大切にしたいか
を考え、形にしたことで一気に状況が変わり、数カ月後、法人成りすることができました。
自分自身の前提がズレたままでは、どんな方法も、どんな頑張りも長く続きません。
働き方をデザインするとは、自分を偽ることでも、無理に変わることでもありません。
今の自分を、今回の図のように俯瞰して、構造を理解し整理すること。
そこからしか、本当に楽になる働き方は生まれないのかもしれません。
今の自分の立ち位置を見直し、働き方をリデザインしたい方へ
僕は普段クリエイターへ向けて、時間・お金・人間関係の自由を手に入れ、最終的に『家族との時間』や『個人の夢(表現活動)』という人生のバランスを満たしたい方へ
小手先のテクニックではない「本質的なスキル」の向上から、ブランディング、マーケティング、自分軸の確立、そして日々のクライアントワークの実務まで、1対1で伴走しています。
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