「あなたの強みは何ですか?」
この質問に、スッと答えられるフリーランスデザイナーは、今は多くないかもしれません。
スキルやノウハウを教えるサービスが増え、それらを学び続けることが必須のように謳われている現在、無理もありません。
そんな学びを積み重ね、スキルを身につけ、実績も増やしてきたのに…
- なぜか価格で選ばれない
- 「他の人にお願いしました」と言われてしまう
- 自分の良さを説明しようとすると薄っぺらくなる
そんな経験をされたことはありませんか?
その原因は、あなたに強みがないからではありません。
多くの場合、「強みの見つけ方」と「使い方」の順番がズレているだけです。
この記事では、『自分軸 → 関係性 → 仕事の設計』という流れで、自分軸を壊さずに起業・副業のフリーランスデザイナーとして「選ばれる理由」を見つける具体的な方法をお伝えします。
なぜ「強み探し」はうまくいかないのか
世の中には、強みを見つけるための方法がたくさんあります。
・強みを掛け合わせましょう
・人に聞いてみましょう
・過去の実績を棚卸ししましょう
どれも間違いではありません。ただし、前提が抜けていることが多いんです。
それは、
「どんなデザイナーとして、どう在りたいのか」
「何を大切に、誰に、どんな貢献をしたいのか」
この自分軸が曖昧なまま強みを探すと、どうなるか。
- 他人の言葉に振り回される
- 評価されやすい表面的な要素だけ集めてしまう
- 結局、誰かのコピーになる
結果、デザイナーとして「選ばれる理由」ではなく「それっぽい特徴」を並べただけになってしまいます。
まず「自分軸」を確認する
最初にやることは、自己分析・自己理解を極めることではありません。
ここでは最低限のフィルターをつくります。
次の問いに、直感で答えてみてください。
- どれだけお金をもらってもやりたくない仕事は?
- どんな関わり方をされると、強いストレスを感じる?
- 逆に「この仕事、ちゃんとやれてるな」と感じる瞬間はどんな時?
ここで出てくる言葉が、あなたの在り方の輪郭です。
完璧に言語化できなくても大丈夫です。大切なのは、「ここは譲れない」という感覚を掴むことです。
この自分軸が、あとで出てくる他者の言葉を翻訳するための軸になります。
他者に聞く
ここで初めて、他者との関係性を使います。
ただし、気をつけたい質問があります。
「私の強みって何だと思いますか?」
「どういうところが良かったですか?」
これは評価を求める質問で、返ってくるのは、当たり障りのない言葉や、その人の価値観。
代わりに、こう聞いてください。
- なぜ他ではなく、私に依頼しようと思いましたか?
- やり取りの中で、一番安心したポイントはどこでしたか?
- もし私じゃなかったら、どこが不安だったと思いますか?
ポイントは、感想ではなく体験を聞くことです。
評価は人によって変わりますが、体験はあなたとその人の間に確実に起きた事実です。
他者に聞きつつ信じない
他者に聞こう!と言いつつ、信じない。これは、ただの天邪鬼的発想ではないんです。
まず、他者から出てきた言葉は、そのまま「強み」にしないように気をつけてください。
たとえば、
「話しやすかったです」
「安心感がありました」
「ちゃんと考えてくれている感じがしました」
これを、
「私は安心感のあるデザイナーです」とまとめてしまうと、一気に弱くなります。
やるべきことは、自分軸に引き戻すこと。
- なぜ、その安心感が生まれたのか
- それは、自分のどんな姿勢から来ているのか
- 意識してやっていることか、無意識か
他者の言葉は「答え」ではなく、
あなたの自分軸を映す鏡
として活用するとよいです。
共通点を引き上げる
複数の人に聞いていくと、似たような言葉が出てくるはずです。
でもその共通項を、
・スキル
・性格
・実績
で、まとめないで、一段深く掘ります。
例えば、「丁寧」と言われる共通ワードが出たら、「なぜ丁寧なのか」を深堀りしていきます。
これを掘り進めると、
強みは「能力」ではなく「姿勢」になります。
これが、あなたが唯一のポジションに立ち、選ばれ続けるフリーランスデザイナーになる、起点になる理由です。
たくさんのデザインを見て、引き出し増やして、デザイン力を上げて実績を積む。このループに入ってしまうとなかなか気づきづらいですが、誰でもこのポジションを持つことはできます。
なぜなら、あなたの「能力」を強みにしていないからです。
仕事の設計に落とす
ここまでやってようやく最後に、「仕事」に活かします。
- サービスの切り方
- 提案の言葉
- 価格の考え方
- 断る基準
これらを、「売れそうか」「正解か」ではなく、「自分軸を守れるか」で設計します。
すると徐々に
- 説明しなくても伝わる
- 無理な案件が減る
- 選ばれ方が変わる
という変化が起こり始めます。
これが、フリーランスデザイナーとして「選ばれる理由」が、スキルやノウハウといった外側ではなく、内側から立ち上がっている状態です。
強みは「発見」するものではなく「確認」するもの
フリーランスデザイナーは、強みをどこかに探しに冒険に出る傾向があります。僕も起業当初、大冒険に出ました。
でも実際は、
すでに在るものを、正しい順番でデザインしていないだけ。
世の中にあふれるデザイン講座や起業塾を考える前に
- 自分軸を起点に
- 関係性の中で確かめ
- 仕事の設計に落とし込む。
この流れを踏めば、早い段階で「ブレないオリジナルな強み」と出会うことができるはずです。
灯台下は真っ暗ですが、あなたが持つ光で一度、灯してみてください。
誰かが照らすものより、あなたが望むものがきっと見つかるはずです。
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