「これまでの制作実績をまとめましたので、ぜひご覧ください!」
起業・副業をするフリーランスデザイナーやWEBデザイナーで、ポートフォリオのURLを送ったものの、そこからパタリと返信が途絶えてしまったことはありませんか?
そんな時は、デザインのクオリティが低かったのだろうか、それとも経験不足と思われたのだろうかと、一人で深く落ち込んでしまいますよね。
僕も昔は、送った実績がスルーされるたびに自分のセンスを全否定されたような気持ちになっていました。
今回は、そんな悲しいすれ違いを防ぐための『見せ方のルール』をシェアいたします。
そして後半では、表面的なテクニックでは解決できない『仕事の組み立て方』のお話をします。
この記事を読むことで、起業・副業をするクリエイターが陥りがちな罠から抜け出し、あなたが本来いるべき立ち位置を取り戻すヒントが見つかるはずです。
フリーランスデザイナーが実践したい『見せ方のルール』
ポートフォリオを送った後に連絡が途絶えてしまう原因は、なんでしょうか?
ひとつはクライアントが「たくさんあるデザインの中から、自分に合うものを探すのに迷ってしまう(わからない)」からです。
プロのデザイナーとして相手の課題に寄り添いつつ、自分の価値をまっすぐに届けたい!
そんなフリーランスデザイナーやWEBデザイナーさんに実践してほしいのが『相手の悩みに直結する実績だけを3つに絞り、そのデザインでどんな課題を解決したかを言葉で添える』というルールです。
例えば、URLを送る際に、以下のように添えてみてください。
『〇〇様が□□で悩まれているとお伺いしましたので、過去の制作物の中から、同じように□□の課題をデザインで解決できた事例を3つだけピックアップしてお送りします。まずはこの3点をご覧ください。』
このルールのポイントは以下の3つです。
- ただ作品を見せるのではなく、相手の課題を解決しようとする姿勢が伝わる
- 「色々なテイストが作れる便利な業者」として見られるのを防げる
- 相手に「どれを見ればいいか」という負担をかけさせない
まずはこのルールを意識して、目の前の提案と向き合ってみてください。
すべてのデザインを見せないと選ばれない、という思い込み
具体的な見せ方のルール、いかがでしたか?
もし、このルールを実践しすると想像した時、「スキルが低いと思われないかな」 「色んなテイストが作れることをアピールした方が有利なのでは」 という、不安を感じませんか?
当時の僕と同じように、仕事に真摯に向き合おうと頑張るクリエイターほど、この『絞る怖さ』に直面してしまいます。
僕自身も独立当初は、少しでも選ばれる確率を上げたくて、持っている実績を端から端まで見せていました。
「何でも作れます!」とアピールし、結果的に境界線が引けずに夜中までPCに張り付いて消耗していたのです。
選ばれないのは、あなたのデザインのせいではない
ですが、実績を並べれば並べるほど、相手の目には
『(たくさんいる候補の中から比較検討するための)便利なメニュー表』
として映ってしまいます。
厳しい言い方になってしまうかもしれませんが、あなたの「たくさんの要望に応えたい」という優しさが、相手に『他のデザイナーと比較する余地』を与えてしまっているのです。
ポートフォリオを送って反応がない時。 それは決して、あなたのデザインセンスが足りないからではありません。経験が浅いからでもありません。
仕事の入り口の段階で、あなたが『目的を一緒に整理するプロの相談相手』としての『立ち位置』を取れていないことが原因なのです。
見せ方のルールは表面的なテクニック
僕はそのことに気づき、実績の数で勝負するのをやめました。見せ方を変え、仕事の入り口での『立ち位置』をリセットしたのです。
その結果、今では営業ゼロでも20年間仕事が途切れず、家族優先の会社経営ができています。
ポートフォリオの見せ方のルールは、一時的な状況改善にはなります。
けれど、起業・副業をするフリーランスデザイナーやWEBデザイナーが本当に向き合うべきなのは、作品の数を増やすことではなく、
ブレてしまった『自分軸』を取り戻し、働き方のルールを引き直すことなのです。
次の案件でもまた、たくさんの作品を送り、相手からの返信を待ち続けますか?
今の自分の立ち位置を見直し、働き方をリデザインしたい方へ
僕は普段、クリエイター専属のビジネスと人生のトータルディレクターとして、時間・お金・人間関係の自由を手に入れ、『家族との時間』や『個人の夢(表現活動)』という人生のバランスを満たしたい方へ
小手先のテクニックではない「本質的なスキル」の向上から、ブランディング、マーケティング、自分軸の確立、そして日々のクライアントワークの実務まで、1対1で伴走しています。
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